さて、前回のテストで得た失敗画像の検証です。
以下の4枚は露出はそれぞれ違いますが、
使用鏡筒:Vixen ED81S(レデューサー使用 625mm F7.7→419mm F5.2)
カメラ:EOS kiss X2(赤外線カットフィルター除去改造済)、ISO800、IDAS/SEO LPS-P2-FFフィルター使用
は共通です。
また、撮って出しJPEGを2400px×1600pxにリサイズ後、中心部を600px×600pxに切り抜いています。
273秒 赤道儀まかせのノータッチ
M51です。若干流れていますが419mmの4分半露出でこれなら良いんじゃないかな~

330秒 オートガイド
流れました・・・。

231秒 オートガイド
対象をM27に変更。これも流れます。

179秒 オートガイド
数値を色々さわりちょっとはマシになりましたが、露出が短いので何とも言えませんね。

しかしまぁノータッチが一番マシとは何とも・・・(^^ゞ
次は問題画像


下に黒い帯が入っちゃっています。
これって時々出るんですよね。
ピントばっちり、ガイドもばっちり、構図もばっちりで、数分かけて出来た写真がこれだと落ち込むな~。
ネットで同じ現象の人がいるのかと、だいぶ探し回ったのですが、こんな写真はどこにもありませんでした。
最初はファインダー内のLEDが影響しているのかなと考えていたのですが、赤や白にかぶることはあっても黒い帯にはならないような気がします。
あとはケラレですかね。
カメラレンズでも出るので、望遠鏡まわりのケラレでは無いと思います。
それに何かしらのケラレであれば常に出るはずなんですが、出ないときも有るんだよな~。というか出ない時の方が多い。
自分なりに可能性のありそうな原因を考えてみました。
●ファインダー内LEDの影響
●ファインダーキャップをしていない影響
●ミラーボックス内のケラレ
●カメラマウント内に装着しているIDAS/SEO LPS-P2-FFフィルターの影響
時間が出来たら検証してみます。
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